Research

奥村研究室では、技術的な研究から関連政策立案、具体的な支援活動まで、幅広い取り組みを行っています。研究の多くは、全国の研究協力者とインターネットを活用しつつ遠隔形式で進めています。また、大学生や大学院生の研究協力者や長期休暇を利用してのインターンシップ等も多数受け入れて来ました。興味をお持ち頂けた際は、お気軽にご連絡下さい。

dot 診断支援システム
undiag

2009年より、難病研究支援のための診断支援システムの研究開発に携わっています。研究が進み、現在では、より汎用的で高性能な診断支援システムに向けて、研究を続けています。研究は、自然言語処理や、診断推論、機械学習、ユーザーインターフェース等のサブテーマを含んでおり、常時、共同研究者を募集しています。


dot 保健医療行政の効率化
undiag

保健医療分野における危機管理が必要な際、行政が効率的に機能するための研究を情報システムの側面から行っています。今まで、新型インフルエンザ対策や東日本大震災支援等に関わり、 産学連携型の被災地支援プラットフォームShinsai FaxOCRプロジェクト等、具体的な支援策も進めています。


dot 情報系学生のための医学教育
undiag

医療の情報化が停滞する背景に、医療と情報技術の双方を解する人材が少なく、また、そうした人材を育成する体制が確立されていない点が挙げられます。そこで、WIDEプロジェクトMedical Crisis WGの活動として、医療の情報化における技術革新を志向した人材育成を試みています。講義は、主にWIDEプロジェクトの研究会と合宿時に中心に行っていますが、2012年度には全10回のワークショップを行いました。


dot 保健医療系行政官のCIO教育
education

医療の情報化が停滞する背景にはさまざまな理由がありますが、その一つに、医療行政側における情報系人材の欠如が挙げられます。我が国の医療は社会化されており、行政にさまざまな権限が集めてありますが、その行政における情報系の施策の立案、実施、評価能力が低いことから、医療の望ましい情報化が進まない状況にあります。そこで、2010年度より、保健医療系行政官を対象としたCIO(Chief Information Officer)教育を行っています。


dot ネットワークI/O仮想化
netnice

大学院では、計算機科学科に所属して、ネットワークI/Oの仮想化について研究をしていました。専門的には、I/Oスケジューリングと言われる分野の研究で、簡単に言えば、時々遅くなるコンピュータをいかに快適に使えるようにするか、についての研究です。この技術を医療に応用することで、医療従事者の負担を下げる、より良い医療用情報システムを実現できればと考えています。


dot 学際研究方法論

R.ウィルヒョウが「政治も広義の医学である」と述べたように、医学が内包する実践への志向は、必然的に分野横断的に働き、研究対象を社会そのものへと拡大させます。私の研究も、研究方法論の検討から始め、基礎技術研究を経て、社会を対象とした応用研究へと進んで来ました。現在では、計算機科学を理念と現実とを媒介する手段として捉えることで、それぞれ単独では成しえない新たな価値の実現を目指しています。とある先生は、そうした私の試みを「計算機を手段とした社会医学」と評して下さいました。

overview output

© 1995-2016 Takashi Okumura all rights reserved.